留学

交換留学と私費留学の違いとは?メリットとデメリットを徹底比較

「留学には交換留学と私費留学があるけど、どっちが良いんだろう」
「交換留学って何?メリットとデメリットは?」
このような疑問を感じていませんか?

留学といっても、どのように行くかによって、「交換留学」と「私費留学」に分けて考えることが出来ます。ですが、それぞれの特徴、メリット・デメリットがわかっていなければ、自分にあった留学を選ぶことが出来ません。

私自身、交換留学の制度を利用して、1年間欧州に留学しましたが、留学手段を決める上で、「私費留学」「交換留学」どちらが自分にあっているのか考えました。

この記事では、交換留学と私費留学の違い、それぞれのメリット・デメリットを徹底して比較して記載しています。

留学手段に関してまだ迷いがあれば、この記事を読んで、より自分にあった留学を見つけましょう。

この記事を読むことのメリット
* 交換留学と私費留学の概要・違いがわかる
* 交換留学と私費留学の様々な観点でのメリット・デメリットがわかる

交換留学の概要

交換留学とは、大学や国の留学制度を利用して留学に行くことです。すでに形作られた制度であるため、自由度が高くはありませんが、大学や国からの奨学金を受けられることが多いため、費用を安く済ませたいのであれば、交換留学に挑戦すると良いでしょう。

また、交換留学では、提携先の大学の授業の単位を、日本での大学の単位取得として認められるため、卒業に遅れが出にくいのも特徴です。

もちろん、認定出来る単位の上限が定められていたり、認定される授業内容なども定められていることが多いので、事前に調べる必要があります。

加えて、交換留学には枠が定められているため、一般的には留学試験があります。人気の大学などでは、他の生徒と争うことになるため、留学前の大学での成績や留学などの目的が見られるため、入念な準備が必要となります。

留学決定後の細かな手続きの多くは、大学や国がサポートしてくれるため、安心感があるのも特徴です。

私費留学の概要

私費留学とは、留学先の国や学校など、全て自分で決め手続きを行い留学することです。全て自分で決めるので、自由度が高い反面、サポートなどはあまり期待できません。

大学先の単位交換が難しく、大学を休学して行くことになるため、卒業に遅れが出やすいことも特徴です。

費用は、交換留学よりも高くなることが多く、数百万円違ってくることもあります。留学したい大学やどうしても受けたい授業が決まっているが、交換留学制度がない場合は、私費で留学することになります。

その際は、様々な留学エージェントがあるので、一度話を聞いてみることをおすすめします。

交換留学と私費留学の違いを徹底比較

留学の期間・時期

私費留学の期間・時期

私費留学では、留学の期間・時期は全て自分で決めることが出来ます。2週間程度の短期で、夏休みを利用して行くのか、大学を休学して1年間行くのか、全て自分の計画に沿って決めていきましょう。

留学の計画を立てるためにも、留学する目的を出来る限り事前に検討しましょう。必ず4年で大学を卒業する必要があるのであれば、短期や半年にするとう風に決めることが出来ます。

交換留学の期間・時期

交換留学の場合は、留学の期間や時期は事前に定められています。決められていると入っても、自分自身の留学の目的や理想の時期に合わせて、どの交換留学枠を選択するのかは、自分で決められます。

事前に留学のプランを出来る限り具体化させておき、その上で交換留学枠を勝ち取れるように勉強や準備を進めましょう。

費用

渡航費や生活費では大きな違いはありませんが、留学の準備や奨学給付金などでは、大きな違いがあります。一般的に、交換留学の方が安くつくので、かけられる費用に余裕があまりない場合は、交換留学制度を利用するのがオススメです。

私費留学の費用

私費留学では、一般的に交換留学よりも費用がかさみます。全て自分で手続きするのであれば、留学先への授業料がかかりますし、エージェントを利用する場合でもエージェントに費用を払う必要があります。

ただし工夫次第では安くすることがもちろん可能です。事前に航空チケットを予約したり、一人暮らしよりもホームステイを選ぶなど、様々な工夫余地があります。

交換留学の費用

交換留学の場合は、私費留学よりも安く済ませることが出来ます。なぜならすでに日本での大学に授業料を払っているため、新たに留学先の大学に授業料を払う必要がない場合がほとんどだからです。

加えて、交換留学の枠を獲得した場合は、留学生用の奨学給付金を受け取れることもあり、その給付金で諸々の費用をまかなえることが出来るからです。

授業・単位

私費留学での授業・単位

私費留学では、取得出来る授業に自由度がありますが、それでも事前に調査が必要です。特定の授業を受けていなければ、ハイレベルな授業を受講出来ないという場合もあります。

留学の途中で新たに目指したい方向が見つかれば、別の学科の授業を受けるなど、柔軟に対応してみましょう。

留学先で取得した単位を日本での大学で認めてもらうには、事前に単位認定を調査しておきましょう。授業によっては、単位交換出来る場合もあります。その際、認定基準や単位取得の証明書が必要となりますので、できれば留学中に手続きを済ませてしまいましょう。

交換留学での授業・単位

交換留学といっても、受講出来る授業には自由度がある場合が多いです。全てのカリキュラムが決まっている場合を除き、自分の興味に合わせて様々な授業を取得することが出来ます。

ただし、交換留学の場合は必須科目が指定されていることもありますので、事前に把握しておきましょう。

単位に関しても、交換できるケースが大半です。こちらは私費留学と同じく、交換できる単位の上限や取得基準など、事前に定められているので、事前に計画に盛り込みましょう。

交換留学の最中に何単位取得するのか、目標を掲げておけば、卒業に遅れが出ることはありません。遊びすぎて単位を落とさないように注意しましょう。

ちなみに、私の場合は、交換留学でしたが、言語科目が必須でしたがそれ以外は全て自由で、ビジネス英語や会計学など、自分の興味にそって様々な授業を受けることが出来ました。

留学先の選択肢

留学先の選択肢としては、圧倒的に私費留学の方が自由度が高いです。

交換留学では、提携している大学が少なかったり、留学時期や期間などが自分の計画と合わなかったりという場合はあります。

反面、私費留学では、自分自身のニーズに沿って留学先・留学時期を選択出来ます。

大まかな計画を立てた後、自分にマッチする交換留学制度があればそれを利用するのがオススメですが、なければ私費留学を選ぶことになります。

手続き・サポート

留学に行くと決めてから、実際に準備し留学するまで、様々な手続きが必要となります。

留学先との連絡のやり取り、ビザの取得、渡航準備など。

私費留学の場合は、基本的には全て自分で準備する必要がありますが、初めはわからないことだらけなので、やはり不安はあります。そういった場合は、留学エージェントを活用するのも手です。費用はかかりますが、留学の目的を考えるといったことから、留学先の選択、留学手続き、ビザの取得など、様々な点でサポートを受けることが出来ます。

交換留学であれば、交換留学を担当する部署が大学内にありますので、そこの担当者と諸々会話しながら進めていくことになります。

基本的には、担当者の仕事は、留学に行く学生の全面的なサポートが担当者の仕事なので、まるっとサポートしてもらえるでしょう。

わからないことや不安な点があれば、全て聞いてみてください。担当者はこれまで何人もの留学生を送り出しているので、ほとんどのことを把握しています。

交換留学と私費留学の比較まとめ

これまでの比較を表形式にまとめました。ご自身に合っているのはどちらか考えてみてください。

判断軸交換留学私費留学
期間・時期事前に定められているため自由度は低い。自分で決めることが出来る。
費用私費留学と比較して安くすむ。留学給付金が出る場合もある。留学先への授業料、エージェント費用など、交換留学と比較して、高くなる。
授業・単位事前に定めら得ている必須カリキュラムがある場合もあるが、様々な授業を受講することも可能。様々な授業を受講することが可能。
留学先の選択肢選択肢は所属する大学によって決まる。全て自分で決めることが出来るので、自由度が高い。
手続き・サポート大学の留学担当が様々な点でサポートしてくれるため安心。全て自分で行う場合は、一切サポートを期待出来ないため手続きが大変になる。エージェントに依頼している場合は、様々なサポートが受けられる。

それぞれメリット・デメリットがありますので、最終的には、ご自身の計画や要望に沿って決めることになるでしょう。