「一生懸命書いたのになかなか上位表示されない」という方に向けて、より記事の質を向上させる方法を書いていきます。
そのままただ闇雲に書くだけでは、読者にもグーグルにも評価されなくなり、読まれない記事となってしまいます。
努力する方向を間違ってしまえば、結果に結びつかないだけでなく、間違った習慣を身に付けてしまうことにもなります。
何度もリライトするなかで少しづつ記事の質を向上させていくためも、まずは以下の3点を意識してみてください。
この記事で解説する内容を全て行えば、それ以上やることはない状態になります。
後は結果を待つのみです。
検索結果1位(1ページ目)のコンテンツを全て網羅する
1位を狙うキーワードを設定したら、まずは、グーグルでキーワードを検索して1ページ目のコンテンツを全て確認してみましょう。
特に見出しに注目して見てみてください。
1ページ目に表示される10サイトのうち、共通する見出しがあれば、それはグーグルに評価されている見出しということです。
10サイト中全てに含まれている見出しであれば、必ず書く。
10サイト中5サイトに含まれている見出しであれば、ほぼ書く。
10サイト中1サイトにしか含まれてない見出しは、書かないでよいでしょう。
これぐらいの感覚で、見出しを決めていきましょう。
もちろん見出しの内容だけを確認し、見出しの言葉も本文も全て自分の言葉で書きます。
10サイトに共通するコンテンツというのは、ハズレのないコンテンツです。グーグルに評価されているコンテンツです。
グーグルに評価されているコンテンツというのは、読者が求めているコンテンツです。
見出しは、本文の要約やタイトルとなる部分ですので、見出しを書き出してから、本文を書いていくようにしましょう。
検索1位を取るために、上位表示の文字数に負けないことを意識する
もし、検索結果1位のサイトが5,000文字書いてたとして、あなたの記事が2,000文字程度だったらどうでしょうか?
圧倒的に情報量でまず負けているという状況ですよね。
情報量が多く含まれるほど、その情報の中にある価値が多くなります。
もちろんただ文字数を増やせば良いというわけではありません。
大事なことは、より多くの価値を読者に提供出来ているかということです。
文字数はその指標となるので、まずは文字数を負けないことを意識してみてください。
検索結果1~3位の記事がが5,000文字程度なら、7,000文字書く。
この意気込みで情報量を増やし、コンテンツの価値を増加させることで、より読者・グーグルに評価される記事となっていきます。
文字数はあくまで指標ですが、記事の価値の量を図る判断基準になります。
検索結果1の記事に、文字数で負けないことを意識しましょう。
検索1位を取るために、オリジナルコンテンツを入れる
文字数は情報量の判断基準になると説明しましたが、他と同じ内容しか書いていないとしたらどうでしょうか?
読者には、わざわざあなたの記事を読む必要があるでしょうか?
答えは「ノー」です。
他のサイトの記事で事足りるのであれば、相対的にあなたの記事には付加価値が薄いと判断されてしまいます。
ライティングにおける価値は「機能的価値」と「感情的価値」に分けて考えることが出来ると説明しました。
「機能的価値」「感情的価値」って何?という方は、以下の記事にも詳細を記載していますので、併せて参照してください。
「機能的価値」とは、客観的な情報が持つ価値です。商品・サービスの価格や特徴、手続きの方法などです。
一方で、「感情的価値」とは、あなたが行ったこと、体験したこと、その時に感じた感情、意見、感想、などです。
この「感情的価値」は、あなたしか書けません。そしてその「感情的価値」はそのままオリジナルのコンテンツとなります。付加価値となります。
オリジナルなコンテンツ、特に「感情的価値」となるコンテンツを書きましょう。
グーグル検索1位を取るための方法まとめ
検索結果1位を目指すためには、以下の3点をバッチリ対策すれば、ここまでやれば後は何もやることがないという状態になります。
- 上位表示記事のコンテンツを網羅する
- 上位表示記事の文字数に負けない
- オリジナルコンテンツ(感情的価値)を入れる
出来ることは全てやる、その意識が大事です。
人事を尽くして天命を待つ
人事を尽くして天命を待つとは、人間の能力でできる限りのことをしたら、あとは焦らずに、その結果は天の意思に任せるということ。
もちろん、記事の質を最高のものにしただけでは、検索結果1位を取れるかというとそうではありません。
サイト自体のパワーやこれまでのPVや滞在時間などからも影響を受けます。
しかし、「この記事はこれ以上より良くすることが出来ない」という状態にまで持っていけば、自然と上位表示されるようになりますし、他の記事も同様の考えで質を高めていくことで、サイト全体が評価されるようになります。
最初からこのレベルを目指す必要は全くありません。
一つずつ記事を書いていく中で、意識できることを増やしていきましょう。
意識をするということは、頭を使います。考える必要があります。
しかし、繰り返すうちに慣れてきて、意識せずとも頭を使わずとも、出来るようになってくるものです。
最初は記事をたくさん書くことで、慣れるまで量をこなしましょう。その中で意識することを少しずつ増やすことで、自然と身についていきます。