プログラミング

adbコマンドでAndroid端末に自作アプリをインストールする

android

自分で作成したAndroidアプリを端末にインストールするコマンドです。Android Studioでアプリを作成済みの状態を想定しています。

アプリをビルドする

android-studio-build

Build Variantの設定等にもよりますが、アプリをビルドすると、所定のフォルダにapkファイルが作成されますので、このパスを確認しておきます。

端末が認識されていることを確認する

PCとAndroid端末をUSBで接続し、端末が認識されていることを確認します。

開発者向けオプションを有効にする

端末が認識されない場合は、開発者向けオプション有効にする必要があります。

Android端末の「設定」アプリから「ソフトウェア情報」等に進み、「ビルド番号」のセルを7回ほど連続でタップすると開発者向けオプション有効になります。

その後「開発者向けオプション」で「USBデバッグ」を「オン」にします。その後再度PCと接続し直すと、端末が認識されるようになります。

端末のOSをアップデートすると、開発者向けオプションオフになっていることがあります。端末が認識されなくなった場合は確認してみてください。

ターミナルからadbコマンドを実行して端末

ターミナルでアプリケーションのルートに移動します。

そして、apkファイルのパスを確認した上で、以下のadbコマンドをターミナルで実行します。

/Users/username/Library/Android/sdk/platform-tools/adb install -r ./app/production/release/app-production-release.apk
Performing Streamed Install
Success

Successが表示されれば、インストール完了となり、実機での動作確認を行うことができるようになります。